ロールモデルなき海外就職(2025リライト版)

こんにちは、ジェントルの勝又です。

中国に来て、今年で14年になりますが、中国に来た当初ブログを数年間書いていました。
改めて読み返すと、「好き勝手書いているなあ…」と思いながらも、2025年の今になっても、ベースの考え方は大きく変わってないことに気が付きました。

そこで、AIを使って2025年風にリライトし、手を加えたものをお届けします。
元々の文章は私が書いたものなので、人間味がある文章のはずです。
 

―未知のキャリアを歩む覚悟はあるか?―

 ■ 海外就職の現実 ―

「任期なし」の自由と不安 駐在員と違い、現地採用として海外で働く場合、「何年働くか」は自分で決めることになる。
仕事がある限り居続けられるが、逆に言えば「いつ帰るか」「次のキャリアをどうするか」はすべて自己責任。
これが、海外就職を「自由」と感じるか、「不安」と感じるかは人による。
 

■ 近くなった「海外就職」、だが道は見えづらい

1990年代~2000年代ごろ、海外で働くといえば、商社マンや大企業の駐在員が主流だった。

しかし、2000年代後半からウェブの発展やグローバル化によって、個人で海外就職を目指す人も増えてきた。
英語圏、中国、東南アジア…どの国を選んでも、かつてより情報は手に入りやすくなったが、問題は「その後のキャリア」だ。
 

 ■ ロールモデルがない不安 「良い高校、良い大学、良い会社…そして定年」。

これは日本の典型的なキャリアパスで、多くの人が歩んできた道だ。
進路に迷っても、少し前を歩いている先輩の姿を参考にできる。
 
しかし、現地採用として海外就職するところまでは人財会社がサポートしてくれても、 その後については、まだ「確立されたモデル」がない。
 
・駐在員として派遣されるわけではないから、期限が決まっていない
・「現地で生きる」という選択が、将来どのようなキャリアにつながるか不透明

 
だからこそ、「この道を行けば、こういう未来が待っている」という確信を持ちづらい。
結果として、ある程度の年齢になったときに「やっぱり日本に帰るべきか?」と迷うことが多くなる。
日本に戻ることは悪いことではないが、何年も離れていると、なかなか戻りづらいのも事実。
ここで悩む人が多い。

 ■ 割り切れる人にはおすすめだが…

海外就職は、仕事さえあれば生活できる。
 
しかし、「先が見えない不安」に耐えられるかどうかは別問題。
日本で安定した職を持ち、長くキャリアを積んできた人ほど、「今の生活を捨ててまで挑戦する価値があるのか?」と悩むことになる。

「とりあえず海外経験を積みたい」という軽い気持ちで飛び込むと、理想と現実のギャップに苦しむことになるかもしれない。
 

■ それでも挑戦するなら

海外就職は、万人向けの選択肢ではない

ただ、以下のような人には向いている。
✔ 明確な目的がある人(「海外経験を積む」ではなく、「○○の分野で××のスキルを身につける」と具体的に考えられる人)
✔ 変化に適応できる人(国ごとのルールや慣習に柔軟に対応し、ストレスを前向きに処理できる人)
✔ 「正解がない環境」に耐えられる人(キャリアパスが明確でないことを前提に、自分で道を切り開いていける人)

 
「こうした素質がある人」「素質があるか分からないけど、あると思える、自分の選択を正解にするという信念を持てる人」にとっては、海外就職は人生にとって貴重な経験になる。
 
ただし、「海外が好きだから」「とりあえず挑戦してみたい」くらいの気持ちなら、一度立ち止まって考えたほうがいい。
 
 結局、海外就職とは「今までのキャリアを捨ててでも得たいものがあるか?」という問いに対する答えだからだ。
 

いかがでしたでしょうか?

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