スペシャリスト志向

こんにちは、上海ジェントルのかつまたと申します。

しばらくブログ書いていなかったので、ちょっと文体を変えて、心機一転仕切り直しです。


●最近面談にお越しになった候補者様
中国の方です。
中国の国家重点大学(早慶みたいなもん)を卒業され、日本語・英語も堪能な大変優秀な方。
30代前半と若く、伸びしろも十分です。


●ですが、職歴がちょっと短い
大変優秀でキレがあるのは、話していても分かるのですが、ちょっと職歴が短いというか、転職回数が多いのです。
え、そのメーカー、良い会社ですよね?みたいなところも短期で辞めていました
大手企業・有名企業からは敬遠されちゃうのも、わかります。


●話していて、わかるスペシャリスト志向
この方は、ある分野へのこだわりが強く、大学もしたい仕事に関する専攻でした。
その仕事への賭ける想いが強く、他の仕事はしたくないという感じです。


●意外とこういう方は大手に合わない
中国系・日系を問わず大手はどうしても、社内業務・雑務が増えてしまいます。
日系の場合は、時の総経理次第では、ゼネラリスト育成的な(例えば、"現場を知りなさい"ということで営業を一時的に体験する、製造やCSの現場にお試し配属する)運営方針をとるところもあります。

これは悪いことじゃなくて、現場を知って良い商品開発、良いCS、良い企画マーケをしましょう、という運営は一体感を生むし、合う人も多いです。

ですが、上記のような「したいことが極めて明確」「もっと突き詰めたい」という人には合わないのです。
スペシャリスト志向
なので。


●スペシャリスト志向の方は規模小さくとも、高収益の企業にいくべき
規模が小さくとも、好業績。
質の高い仕事をしている会社はいっぱいあります。

規模が小さい企業は、やることが明確になっているので(いわゆる社内管理は別)、スペシャリスト志向の方には居心地が良いことも多いです。


●頭がよくて経歴も良い、故に大手に入って失敗するパターン
頭がよくて、経歴も良い、故に、条件のいい大手企業にサクッと入れちゃうのですが、本人は違和感がある。
なので、早期離職になってしまう。

これは本当に勿体ないことなので、1社目は大手企業も良いと思いますが、退社に至った経緯はその時どう感じたか?などを弊社では深堀するようにしております。


そんなこんなで、この方は現在弊社の推薦の下、規模はそんなに大きくないが、非常にキレのある人たちが集まっている専門家集団の会社を受けてもらっています。良い面接になると良いのですが。

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