帰国する(上海を離れる)タイミングって(2021年8月時点で思うこと)

こんにちは、中国就職・上海ジェントルの「かつまた」と申します。
当サイト( https://www.gentlecorp.com/ )の運営担当者です。

2021年8月で中国に来てちょうど10年になりました。
この10年間色々な人に知り合い、いろいろな人と別れました。

海外就職、別にずっと長くいれば偉いか?って言ったらそうではないと思いますが、
実際どれくらい居るものなんでしょうか?

今回は実際どれくらい中国に滞在するのか?

会社に行けと言われて来る駐在員を除き、就職等で自発的に来る方について、です。


■~1年未満(全体の20%くらい)
元々期限付きのプロジェクト要員だったり、来てはみたものの、何か違和感があり(生活が合わないとか、すごく嫌な上司に当たったとか)、見切りを早々とつけて帰国する方ケース。

■1年以上~5年未満(全体の50%くらい)
一番多い層かな?と思います。
現地採用のボリュームゾーンは、25~30歳ぐらいの間に初めての海外就職をする方です。仮に、26歳で来たとすれば、3年過ぎれば29。
30で来たとすれば5年後は35。

一般的に、35ぐらいまでは若者扱いされるので、中国での経験をもって、1度日本に戻って仕切りなおそうかな?と思うにはちょうどよい年齢なんだと思います。

■5年以上~10年未満(全体の20%くらい)
思ったより上海の生活が、楽しかったり、馴染んだりして意外と長居したな?という感じの人たちです。ただ、30代後半ぐらいまでに帰国する人が多いです。

30代後半にもなると、自分はそんなにかわっていなくとも、周りが大きく変わる始める年齢です。独身の場合はリアルに親が高齢になってきますし、既婚の場合、子供が生まれたり、子供はいなくても将来どこで暮そう?ってなってくる感じがします。

■10年以上~20年未満(全体の5%くらい)
10年以上経過している人は少ないです。
さすがに10年過ぎると、周りの目も「この人ずっといるんでしょ」って感じで見ますし、本人も10年過ぎてそれなりに生活を固めているので、独立開業していたり、企業で働いている人は偉くなっていたりします。

周囲からは完全に上海に馴染んでいるように見えるでしょう。

ただ、意外と本人は長く居すぎて飽きていたり、手掛けているビジネスの限界を感じたり、いくら近いといっても10年以上地元を離れていて寂しくなったり、親の介護などと、「ほぼ帰らないだろう」と周囲に思われていた人が突然予告なく帰ったりします。

■20年以上(全体の5%未満)
20年以上は少ないですが、それなりにいます。

25歳で来たとしても最低45歳ですし、若手と言われる年齢はとっくに過ぎています。

仕事面、私生活面は完全に上海仕様になっており、語学達者な方も多いです。
既婚の方は配偶者が中国人の確率が非常に高いのも20年以上の人たちの特長かな?と思います。

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