中国留学 辛い

こんにちは。

中国就職・上海ジェントル運営部兼代表の「かつまた」と申します。
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Googleで中国留学、と検索すると、検索候補で出てくるのが「中国留学 辛い」です。

私が留学していたのは2011年なので、もう9年も前ですが、そんなに辛かったかな…?

9年も経ってますが、変わってないところもあるかと思いますので、思い出話を書いてみます。

■留学の種類は主に2つ!学位があるコースと無いコース(語学学校)
特殊ケースもあるとは思いますが、留学は主に2種類です。

①学位があるコース
本科(学部)留学や、大学院留学ですね。
基本的に課程はすべて中国語、あるいは英語です。
入学資格は、日本と同じで、本科は中等教育(高校)修了者、大学院は大卒者になります。
中国語課程では中国語が理解できないとダメなので、HSKの取得を入学基準に設けていることがあります。

②学位がないコース
いわゆる語学留学です。2011年に私が来た時はこちらでした。
中国語をまなぶための課程で、学校にもよりますが、漢語進修生と言ったりします。
中国の大学にはこの語学学校があることが多く、キャンパスの中で学べますが、学位は出ません。
純粋に中国語を学ぶ課程です。

わたしは2011年9月から、翌2012年の夏までの1年間、復旦大学 漢語進修生として語学留学しました。

■やってみてどうだった?
何と言っても9年も前ですので、ちょっと事情が違うかも知れませんが。

語学学校はすごく楽しかったです。
中国語は世界各国から留学生が来るので、非常に多国籍なクラスで、色々な国の友人ができました。
わたしが親しかったのは、フィンランド、ミャンマー、イタリア、スペイン、ロシア、タイから来た同年代の学生と、日本人です。

■年齢層は?
語学学校の言語コースの入学要項は、「18歳から60歳の健康な方」。
これだけです。学生数が規定に達していなければ、基本的には誰でも入れます。

実際年齢層も幅広く、高校を卒業して中国の大学に入学をしたいので準備として来ていた10代、大学からの交換留学生として派遣されてきた20代前半、わたしのように日本の職を辞して来た20代後半、企業から中国赴任の前段階として送り込まれている30代以降、主婦の方や定年間際に早期退職できた人なんかもいました。

■結果いろいろな友人ができました
いろんな国の友人や、年齢もあまり関係なく、話すようにしていたせいか、沢山の友人ができました。
9年たった今でも、交流は続いてます。

■語学も伸びましたよ
ほぼ無学者の状態で来た上に、当時既に27歳で背水の陣だったのもあり、かなり必死に勉強しました笑
留学開始から4カ月目でHSK5級に合格できたので、まあまあ頑張った方だと思います。

■結果、別につらくなかった
来たときの年齢や経験値によっても感じることは様々だと思いますが、自分の立場では全く辛くなかったです。

27歳無職、中国語できない、という状態からだったので、朝起きて学校行って、食堂で飯くって帰ってきてまた勉強、の繰り返しでした。

中国の大学はキャンパスがものすごーーーく広く、キャンパス内でほとんど生活は事足りるので、学校から出ることもほとんどなく、気楽に過ごせました。

当時は、留学終わったら仕事あるカナー?という不安はあったものの、まあ、なんとかなるだろって感じで過ごしていました。
東京の仕事辞めちゃったから後戻りできないし!笑

■食事と空気も平気だったw
中国留学がしんどいのは、
①中華料理ばっかり食べなくちゃいけないことと
②空気の汚さ
③衛生関連の悪さ

だと思います。

これも自分からすれば平気でした。
変なものたくさん食べて楽しいなあと思ってました。
空気が悪いのも、当時は気にも留めておらず、毎日曇りだな…、ぐらいにしか考えてませんでした。

衛生関連も、まあ、同じ人間の中国人が汚い所で暮らしてるんだし、大丈夫でしょ、と思っていました。
こう考えるとかなりテキトーだなと思いますが、なんでも慣れですね。


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カテゴリ: 
中国語学習